化学繊維VS天然繊維 後編
天然繊維は土に還ります
もともと自然から出来た繊維で
綿、麻、ウール、カシミヤ、シルクと馴染みのある素材です
化学繊維と比べて着心地が良く、
汗をかいてもベタ付きやニオイは出にくいのも天然繊維の特徴です
化学繊維と違い自宅で洗うと縮みが出やすく、素材に少しヨレが出たり、生きている繊維の為、虫喰いなどへの配慮が必要になります
天然素材のお洋服を長く着続ける為には素材の知識とお手入れは重要になります
何より…
天然素材には
免疫力を下げにくいという事実があります
私はこれは化学繊維と天然繊維の大きな違いだと思っていて、冬にみなさん車のドアノブや野外でバチバチと静電気が起こったことはありませんか?この時、体の免疫力を奪われています
基本的に気温の下がる冬に乾燥が原因で起きます
静電気のバチバチは化学繊維を着ている時によく起きる現象です
冬にカシミアが支持されるのも納得ですね
高価格だったり、ブラシでのお手入れや、着る頻度は特に重要なので生活環境次第ではハードルが高い素材です
こうして前後編を考えると
化学繊維と天然繊維
どちらも本当に素晴らしい素材です
自分の価値観やライフスタイルに合う長く付き合っていける素材が重要なのかもしれません
化学繊維だから、天然繊維だからでは無くあなたにとっての大切な日常を笑顔にしてくれる素敵な素材、大好きなお洋服を選んで毎日を楽しく過ごして下さいね!
今日あなたは
化学繊維で体温調節しますか?
それとも
天然繊維で免疫力あげますか?